エンジンルーム|一般社団法人 岐阜県自動車整備振興会

得するクルマ情報

クルマを長持ちさせる秘訣
「日常点検」について

日常点検をしてみよう

日常点検は、ユーザー自らが走行距離や運転時の状態などから判断して実施するもの。
長距離走行前はもちろん、洗車や給油の際などにおこないましょう。
また自分でできない場合は、整備事業場に依頼しましょう。日常点検も効率よくおこなえば面倒ではありません。

ウインドウォッシャー液量のチェック

ウインド・ウォッシャ液の量が充分あるか点検します。
ウォッシャ液が、からの状態でウォッシャ・スイッチを入れると、モーターが破損することがあります。

ブレーキ液量のチェック

ブレーキ・リザーバ・タンク内の液量が規定の範囲(MAXとMINIの間)にあるかを点検します。ブレーキ液の減り具合が著しい時は、ブレーキ系統からの液漏れが考えられます。
整備事業場へ依頼して原因をつきとめましょう。

バッテリ液量のチェック

バッテリ液量が規定の範囲(UPPERとLOWERの間)にあるかを車両をゆらすなどして点検します。バッテリ液は、腐食性が強いので、体、衣服、車体などに付着しないよう注意しましょう。

冷却水量のチェック

ラジエータ・リザーバ・タンク内の冷却水の量が規定の範囲(FULLとLOWの間)にあるかを点検します。
冷却水の量が著しく減少しているときは、ラジエータ、ラジエータ・ホースなどから冷却水が漏れているおそれがあります。

エンジンオイル量のチェック

エンジンオイルの量がオイル・レベル・ゲージにより示された範囲内にあるかを点検します。
オートマチック・トランスミッションのオイル・レベル・ゲージと間違えないようにしましょう。
エンジン・オイル、オイル・フィルタは定期的に交換する必要があります。

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