クルマを長持ちさせる秘訣
「日常点検」について
日常点検をしてみよう
日常点検は、ユーザー自らが走行距離や運転時の状態などから判断して実施するもの。
長距離走行前はもちろん、洗車や給油の際などにおこないましょう。
また自分でできない場合は、整備事業場に依頼しましょう。日常点検も効率よくおこなえば面倒ではありません。
タイヤの空気圧のチェック
タイヤの亀裂、損傷及び異状な磨耗のチェック
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①著しい亀裂や損傷がないかをタイヤの全周にわたり点検します。
また、釘、石、その他の異物が刺さったり、
かみ込んだりしていないかを点検します。
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②タイヤの接地面の片側だけや一部だけが異状に磨耗していないかを
点検します。
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※亀裂、損傷や異状磨耗したタイヤでの走行はとても危険です。
早急に取りかえる必要があります。
タイヤの溝の深さのチェック
溝の深さが十分あるかをスリップサインなどにより点検します。
スリップサインは、タイヤの溝の深さが1.6㎜以下になると現れます。溝が浅くなるとタイヤがスリップしやすくなり、特に雨天時には大変危険となりますので、スリップ・サインが現れたら、タイヤを交換しましょう。
ランプ類の点灯、点滅及びレンズの汚れ、損傷のチェック
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①エンジン・スイッチを入れ、ヘッド・ライト、テール・ランプ、ライセンス・ランプ、
ブレーキ・ランプ、クリアランス・ランプ、バックアップ・ランプなどの点灯具合や
ウインカ・ランプの点滅速度が不良でないかを点検します。 - ②レンズなどに汚れ損傷がないかを点検します。